>>PNo.135 ニュクスへの返事 | ミュイエ - PNo.374 | 「うんうん、お菓子もいっぱい食べてってね。 たくさん用意してあるから! お土産に持って帰ってもいいからね~♪」 |
| 先程よりは熱々にし過ぎない紅茶を淹れ直しつつ。 あれやこれやと世話を焼きたがるお姉ちゃん なのであった。 |
>>PNo.374 ミュイエへの返事 | ニュクス - PNo.135 | 「じゃぁ熱いお茶、もう一杯貰おうかな。」 |
| ミューの淹れてくれるお茶は、なんだか胸の辺りがじんわりあったかくなるから。 熱くなくても別に良いんだけど。 お姉さんに甘えるくらいなら、許されても良いよね? |
>>PNo.135 ニュクスへの返事 | ミュイエ - PNo.374 | 「そうだね。私も無理してニューちゃんを 悲しませたくないし、楽しみに待ってるよ。 ニューちゃんならきっと素敵な答えを 出せるだろうしね。」
はふ、と小さく息をつく。 どうやら都合の良い夢はまだ必要なさそうだ。 であれば、頑張る背中を押してあげるに 留めるべきであろう。
「……お茶もすっかり冷めちゃったな。 熱いの、淹れ直してあげよっか?」 |
>>PNo.374 ミュイエへの返事 | ニュクス - PNo.135 | 「……あはは。 悪魔の胸を借りたくなったらそうするよ。 ……いつか幻覚じゃない、ミュイエの手で撫でてほしいな。 そのためにもこの体質に対する回答、考えておかないとね。」 |
| 撫でられる、そんな誰もが経験したことがあるようなそれは、ニュクスにとってはちょっとした宝物だから、いつか本物になれば良い。 欲をいうなら、もっと触れ合えるようになれたら。 だから魔法の研究もこれからも続けていこう。 |
>>PNo.135 ニュクスへの返事 | ミュイエ - PNo.374 | 「ふふ……うんうん、大丈夫ならいいの。 少しでも元気にしてあげたかっただけだからね。 他に宛があるならむしろ安心。
……まあ、"いつか"の時には遠慮なく おいでよ。それこそ……悪魔の胸すら 借りたくなったら、ね?」 |
| 冗談交じりで返しつつ、幻の手であなたを撫でるのだった。 |
>>PNo.374 ミュイエへの返事 | ニュクス - PNo.135 | 「確かにミューは優しいけど 天使っていうより、やっぱり悪魔に近いかも? こう、誘惑する悪魔的な……。」 |
 | ニュクス - PNo.135 | 「あはは……。 嬉しいお誘いだけど、まだ良いかな。 いつかはお願いするかもしれないけど。 ボクにも仲間が一応居るからね。 夢に篭ってたら逢えないし、研究も進まないし。」 |
>>PNo.135 ニュクスへの返事 | ミュイエ - PNo.374 | 「こんな天使みたいに優しいお姉ちゃんに 夢魔だなんて失礼しちゃうな~。」 |
 | 「そーゆーこと!
まあ、だからこっちにいることの方が 多いけど、ニューちゃんが興味があるなら いつでも歓迎してあげる!」 |
>>PNo.374 ミュイエへの返事 | ニュクス - PNo.135 | 「夢に特化した魔法……か。 なんだか夢魔みたいだ。 流石にそう言うわけじゃないだろうけど。」 |
 | ニュクス - PNo.135 | 「それもそっか。 ミューはクヴィルが大好きだもんね。 クヴィルがいる場所がミューの 居場所なんだね。」 |
>>PNo.135 ニュクスへの返事 | ミュイエ - PNo.374 | 「うぅん、別に大変じゃないよ。 というより……私の魔力は夢の属性に特化してる から。むしろこっちで幻術を使うより楽。 …………ん~……。」 |
| 精神支配、という単語に少し目を細めるが、 続く質問の内容に目を伏せる。 |
 | 「……やっぱりまだ現実の方かな。 クーくんがいるのはこっちだからね。」 |
>>PNo.374 ミュイエへの返事 | ニュクス - PNo.135 | 「夢の中……かぁ。 それは魅力的かもしれないね。 夢ならなんだってできるし、なんだって許される。 それがちゃんと目覚める夢ならだけどね。 それってミューはちょっと大変なんじゃない? 精神支配に似た魔法だろうし……。 魔力もすごい使いそう。 ……ミューは夢の世界と現実の世界 どっちが好き?」 |
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