Secret Sphere

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学園敷地の裏手にあたる道。
表通りよりも人の行き来は少なく、閑散としている。

街灯の数も表より少なく、夜間は少し心許ない。



■フリーコミュニティです。なんとなくいい感じにお使いください。
■不穏ロール可ですが、過度な暴力、または度の過ぎるえっち展開はご遠慮ください。
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ただのにぎやかし 
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>>PNo.579 つむぎへの返事
Iconアルマ - PNo.134
(……おやおや。)


【表情に出す事なく、心の中で小さくため息を吐く。

少しばかり、誘導を間違えてしまったかも知れない。
もう少し上手に誘導出来たなら、もっと面白いものが
見られたかもしれないが、これはこれでまあ面白い。


Icon「――それは、きっと平坦ではない道のりかも
知れません。知らなかったからで済ませたくない、と
言うなら、例え自分の行いで何が起ころうと、
そう言い返す事は出来ないのですから。

ですが、それがあなたの結論ならば――」

Icon
――私は、あなたを赦しましょう。
そして、あなたの意志を祝福しますよ、ツムギさん。


【穏やかに語り掛ける言葉は、何の毒も含まれていない。
ただ少女を赦し、そして言祝ぐ言葉。】


学園の裏通り アルマ - (2021/12/03 23:29:14)
>>PNo.134 アルマへの返事
Icon「…悪意は確かにありませんでした…
知っていたら、変わっていた保証だってどこにもないです…結局、変わらなかったかもしれないです…

それでも…誰かを傷つけた事を仕方ないで終わらせたくないんです

ただの私の自己満足なのはわかってます。
それでも…知らなかったから、ですませたくないです」

あなたの緑色の瞳を少女は真っ直ぐに見つめる。



学園の裏通り つむぎ - (2021/12/03 23:10:05)
>>PNo.134 アルマへの返事
――仕方のない事


不思議な事にあなたの語る言葉は、すっと少女の中へと入っていく。
甘く優しく、傷ついた少女の心に蓋をするようにじんわりと入った言葉に少女自身も”仕方のない事だったのかもしれない”と心を揺れ動かされる。

Icon「わ、たし…」

少女の瞳が黒く淀んだ。

きっと、無知のまま血に濡れたまま塞ぎ込んでいた少女のままであれば、あなたの言葉に甘く心地よい毒にそのまま身をゆだねただろう。

けれど…

「…強くなる、て…ちゃんと知っていく、て約束したんです…」



学園の裏通り つむぎ - (2021/12/03 23:03:22)
>>PNo.579 つむぎへの返事
Iconアルマ - PNo.134
「あなたが何を行って、結果誰が死んだのか…生憎と、
神ならぬ私には分かりません。

ですが、あなたはよかれと思って…少なくとも、悪意は
なしに、行動したのでしょう?」

【少女の頬に伸ばされた指が一度小さく離れ、
流れる涙を拭き取るように、手が伸ばされてその頬を
撫でようとする。】

Icon「それがどんな結果になるかなんて……誰にも
分からなかった。

そう、きっと――「仕方のない事」だったんです。

――――仕方の、
      ない、
      事。


【小さく顔を寄せ、幼子に言い聞かせるように、
言の葉は紡がれる。
先程より更に甘く優しく、心へと回る毒を含んで。】


学園の裏通り アルマ - (2021/12/03 21:43:07)
>>PNo.579 つむぎへの返事
アルマ - PNo.134
【懺悔をするように、自身が何も知らなかったから、自分の
せいだと語る少女を前に、緑の瞳のエルフは、】

Icon
「――果たして、本当にそうでしょうか?」


【飽くまで笑顔を崩さず、そう語り掛ける。】

Icon「…あなたは、自分が何も知らなかったから、
自分の所為で人を殺してしまったと、そう言いましたね。

では、「何を知っていれば」そんな事態は
防げたのでしょうか?

――私が思うに、それは「」や予知能力者の
領域ですよ。言ってみれば、運命の盗み読みです。
あなたや…例えば私であっても、とても手の出せる
領域の代物ではない。」

【語られる言葉は――飽くまで優しく、穏やかに。】

【→】


学園の裏通り アルマ - (2021/12/03 21:35:59)
>>PNo.134 アルマへの返事
話してしまった罪悪感か、思い出したショックからか少女の目からは静かに涙が溢れては、頬を伝いあなたの指を濡らした。

Icon「不本意……」

言葉の意味を確かめるように少女の口が動く。

「…ちがいます……私が…私が無知だったから、なにも…知らなかったから…

私のせいなんです…」

口に出せば、許されれば
心が軽くなると思っていた。

だから、口をつぐんでいたのに
言葉にした所で少女の心は軽くなるどころか、更に傷が深く重くなっていく。


学園の裏通り つむぎ - (2021/12/03 21:13:45)
>>PNo.579 つむぎへの返事
Iconアルマ - PNo.134
「――はい。」

【人を、殺した。
その言葉は、エルフの聴力で以てしっかりと届く。

しかし、それでも緑色の瞳は揺るがず、微笑みも
崩れる事はない。】

Icon「――自分のせいで、と言いながらその事実に痛みを
感じているのは、それが「不本意」な出来事だったから。

違いますか?」

【そう、確かめるように、涙を零す少女に語り掛ける。
暗に先を促すように。

伸ばした人差し指がゆるりと少女の頬を撫ぜ、涙の跡を
拭いながらその目元へと移る。】


学園の裏通り アルマ - (2021/12/03 0:14:02)
>>PNo.134 アルマへの返事
Iconあなたの指が頬を伝う。
触れられた場所が熱を持つように熱くなるのを感じる。

その熱がまるで風邪をひいているときの様に頭にまで伝わり、ぼんやりと脳内に靄がかかる。

Icon「私…わたしは……
人を……あの人を…私のせいで…」

――殺してしまった

声にならないほんの微かな音だった。
それが零れるのとほぼ同時に少女の頬を涙が伝った。


学園の裏通り つむぎ - (2021/12/02 23:48:04)
>>PNo.579 つむぎへの返事
Iconアルマ - PNo.134
「――それなら。

その苦しみを、痛みを、あなたの手から離れない匂いを…
話せるだけでいい、私に話してしまいなさい。


【つ、と空いている手が伸び、くらりくらりと精神の天秤が揺れている
であろう少女の頬へと人差し指が近づく。
払い除けられないならば、そのままつい、と、まるで壊れ物を
扱うように、指がその頬を伝うだろう。】

Icon「…あなたが何を語ろうと、私はあなたを
責めませんよ、ツムギさん。

さあ――――

【――それは果たして救いの手か、奈落へ落とす一押しか。】


学園の裏通り アルマ - (2021/12/02 21:00:40)
>>PNo.134 アルマへの返事
甘い毒は心地よくじんわりと少女の耳から体内に広がっていく。
今すぐ苦しめるものではなく、じんわりと幸福感を少女の望むものを目の前に吊り下げながら…

Icon「…許す……私は…」

誰かに許されたいのだろうか?
自分は悪くない、と不幸な出来事だったっと慰められたいのだろうか

Icon「…誰かに…許されたい気持ちはあります
自分のした事を…許してもらえたら、きっと…
この匂いも全部消えてしまうって…」

煙の匂いも、血に濡れた手も幻覚だと
自己嫌悪の現れだと少女自身もわかってはいる。



学園の裏通り つむぎ - (2021/12/02 20:33:37)
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