 | ふらりと訪れた店。 これまでは、入ろうとも思わなかったお店。 ウォイヤはそこを、誰かと一緒にではなく、1人で訪れた。
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 | 「とりあえず空いてる席座ればいいのかな?」
システムすらよく分からない。 とりあえず空いていた席に座って、店員に適当な飲み物を注文した。
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 | 「うーん、なにしてんだろ、俺…。」
正直、自分でも、なぜ急にこの店に入ったのか、分からない。 もしかしたら単純に、今は誰かと一緒に居たい気分だったのかもしれない。
【相席待ち!遊んでくれたら嬉しいです!】 |
>>PNo.723 まほろへの返事 | ハート - PNo.827 | 「ええ、またね!」 |
| さようなら、ではなく、またね、という言葉。実直な少女はそう唱えるだけで本当にまた会えるような気がするので、とても好きな挨拶なのであった。 ……と、カフェの前で貴方と別れてから数秒、ちょうど貴方の背が小さくなった辺りだろうか。 |
 | ハート - PNo.827 | 「……!!お会計!!!」 |
| 自分の分を含めて彼女が払ってくれたことに気付き、あわあわと慌てふためいたのはここだけの話である… |
>>PNo.827 ハートへの返事 | まほろ - PNo.723 | 「うん!また今度遊ぼうね んじゃ、またね~♪」 |
| 別れの挨拶をした後、二人分の会計をしてそのままカフェを後にした。 |
>>PNo.723 まほろへの返事 | ハート - PNo.827 | 「また遊ぶ…うふふ…」 |
| …両頬を手で押えて喜びを噛み締める姿は少し異様に見えるが、まぁ喜んでいることに間違いはない。 そして連絡先の交換と言われ、ハッ、と我に帰る。 |
 | ハート - PNo.827 | 「え、ええ!わたくしもお願いするのだわ…!」 |
| 少女は魔導書型のスマ本を取り出して(もしかしてこれもスマートフォンの一種だろうか…?)と貴方のスマ本を興味深そうに眺めながら連絡先と私室の場所も伝える。 大抵はメーア寮の大広間(CNo.119)か私室の【海馬の間】(CNo.697)を尋ねれば少女はいるだろう。 |
 | ハート - PNo.827 | 「ありがとう、まほろさん!今度は是非テントに足を運ばせて貰うのだわ!」 |
| それに貴方の世界の事も詳しく聞きたい、と付け足す。 |
>>PNo.827 ハートへの返事 | まほろ - PNo.723 | 「ふふっ、そっかそっか…あたしもハートちゃんと おしゃべりできてよかった… また遊ぼうね!
それじゃあ…あたしそろそろ行くね」 |
| 別れを告げ席から立ち上がるが、すぐにハッとした顔をして
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 | 「そうだ!ねぇねぇハートちゃん…連絡先交換しない?」 |
| 鞄からタブレット型のスマ本を取り出しながら少女に提案する。 |
>>PNo.723 まほろへの返事 | ハート - PNo.827 | 「ほっホント!?!」 |
| 今度は少女が前のめり気味な勢いで大きな声を出してしまう。そしてすぐにハッ、と軽く立ち上がりかけた姿勢を元に戻し、貴方にぼそぼそと話す。 |
 | ハート - PNo.827 | 「ご、ごめんなさい…嬉しくてつい…」 |
 | ハート - PNo.827 | 「わたくし…学園に来る前は(生きてる)友達が全然いなくて…皆、おばけだとかネクロマンサーだとか、そういうところが怖くて、嫌がられてたことがあったの…」 |
 | ハート - PNo.827 | 「でっでも!まほろさんみたいな素敵な人と友達になれて、わたくし、この学園に来てよかったなって思うの…! それぐらい、嬉しくて…!」 |
| 偏見も嫌悪も持たず、素で接してくれる貴方に少女は感謝をしていた。初めこそしどろもどろになっていたのが嘘のようである。 |
>>PNo.827 ハートへの返事 | 少女の言葉に素っ頓狂な顔をしてしまうが、すぐに笑顔になり
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 | 「うん、もちろん こうやって仲良くおしゃべりしたんだし あたし達、もうお友達みたいなもんっしょ!」 |
>>PNo.723 まほろへの返事 | 少女は目を丸くして、固まった。ぱち、ぱち、と瞬きを2,3回した後、恐る恐る貴方に尋ねる。 |
 | ハート - PNo.827 | 「あ、あの……わたくし達…お友達になったの…? お友達に、なってもいいの…?」 |
| 自分に自信がなく、内気な少女。対して貴方は、きらきらと太陽が輝くような眩い明るさのある女性。むしろ自分なんかにもったいない…と思うぐらいの存在だ。 だから少女は『聞き間違いかも』と浅はかな考えで貴方に確認をしたのであった。 |
>>PNo.827 ハートへの返事 | まほろ - PNo.723 | 「…そう ならいいんだけど……」 |
| 少女の落ち込んだ様子を見て少し心配な表情を向けるまほろ。 相手は自分より幼い子供、やはり心配になってしまう。
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 | 「もし困ったことがあるなら相談してね テントに来ればあたしいるから それにあたしたち、友達なんだし!」
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>>PNo.723 まほろへの返事 | ハート - PNo.827 | 「エッエッエッだ、大丈夫なのだわ!お部屋は勉強する時や寝る時ぐらいしかいなくて、殆ど皆がいる大広間で過ごすことが多いし…ご飯もちゃんと自炊して、眠り……」 |
| そこで少女はあからさまに声のトーンを落としては、少し落ち込んだ様子を見せる。素直で正直が故、初対面の貴方に隠すような器用さは出来なかった。 |
 | ハート - PNo.827 | 「…ちょっと上手く寝付けない日が、最近多くて…で、でも、今までの疲れがきたのかな、とか、新しい事に挑戦しすぎて疲れたのかなとか、そんなかんじ!だいじょうぶ!」 |
| 優しい貴方に心配をかけるわけにもいかず、大丈夫という態度を全面的にアピールする少女。 |
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