Secret Sphere

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PNo.222 スピッツ  
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ただのにぎやかし 
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>>PNo.230 フェブラリアへの返事
Iconスピッツ - PNo.222
「えへへ。どういたされましたぁ」

はにかみながら、少女はあなたから離れる。

ほんのりと予期していたのかも知れない。竜の令嬢が自らの歓びを正面から受け止めてくれることも。
それを、悪しからず思ってくれることも……これは、どちらかと言えば期待の類。



ちなみに。
腕に抱き着かれたことで、あなたもきっと気付いたことだろう。ゆったりと厚めの服に埋もれる、ふよんとした感触。

──少女は実際、着やせするタイプだった。


お昼寝部 スピッツ - (2022/01/28 1:02:11)
>>PNo.230 フェブラリアへの返事
Iconスピッツ - PNo.222
「ふふー。
ふぇぶ先輩に大丈夫って言ってもらえたのぉ、すーっごく嬉しかったのでぇ」

ぎゅうー、と。
今は、少女から溢れ出すのは大いなる魔力ではなく……大好きな友達に支えてもらえる歓びのようだ。

Iconスピッツ - PNo.222
「んぅ、ごめんなさいですぅ。
でもぉ、なんだかこうしたくてぇ……先輩のおっしゃる“大丈夫”がぁ、私、本当に嬉しいですぅ」

ありがとうございますぅ、と。
心の底からの笑みで、少女はあなたにお礼を言う。


お昼寝部 スピッツ - (2022/01/28 0:20:10)
>>PNo.230 フェブラリアへの返事
Iconスピッツ - PNo.222
「ふぇぶ先輩……」

ぽつ、と声が零れた。
支えてくれる友。それはきっとそういうものだと、頭の中で分かってはいたけれど。

こうやって実際に言葉を掛けられると、こんなにも心がふわふわとしてしまうものか。
抑えきれず、口角が上がる。にへー。

Iconスピッツ - PNo.222
「えっへへー。ふぇーぶせんぱいっ」

上機嫌な様子で、少女はあなたの腕に抱き着いた!


お昼寝部 スピッツ - (2022/01/27 23:45:55)
>>PNo.335 ハルプへの返事
Iconスピッツ - PNo.222
「いいですよぉ。いつでも作れますしぃ、いま私、喉は渇いてませんからぁ」

軽い調子で言うと、少女はあなたに頷いてみせる。

Iconスピッツ - PNo.222
「それにぃ……そんなに期待を込めた目で見つめられちゃったらぁ、答えたくなっちゃいますぅ」


月が綺麗に見える屋上 スピッツ - (2022/01/27 23:19:59)
>>PNo.230 フェブラリアへの返事
あぁ、と小さく一声。
少女は花が咲くように、顔を満面に輝かせる。


“支えてくれる友人が居たから。”
それは、少女も確かに見出した。
諦めないための、何よりのみちしるべだから。

Iconスピッツ - PNo.222
「それならぁ……。
ぜーったい、だいじょぶですよねぇ」


お昼寝部 スピッツ - (2022/01/27 23:07:41)
>>PNo.335 ハルプへの返事
Iconスピッツ - PNo.222
「ほえー、ネムさん」

あなたに教えてもらった名前を繰り返して、その小さな使い魔をもう一度見る。
主人に制止されても、未だミルクティーに惹かれているその様子にくすりと微笑んだ。

Iconスピッツ - PNo.222
「ちっちゃくてぇ、可愛い使い魔さんですぅ。

……ね、ハルプ先輩。
もしシナモンが、ネムさんの身体に毒じゃなければぁ。これ、召し上がってくださいな」

そう言った少女は、軽く湯気を立てるカップをあなたの前に差し出した。
漂う、温かく甘く、少しだけスパイシーな香り。


月が綺麗に見える屋上 スピッツ - (2022/01/27 20:30:20)
>>PNo.718 シトリへの返事
少女の寝息が定まったリズムをとる、大きな木の懐で。

静かに立ち去るあなたの背を、美しい木漏れ日と。
葉陰の中に揺蕩う、大きな影が見送っている。


包み込むような、クジラの鳴き声が。
何処かから小さく響き、いつまでも眠る少女をあやしていた。


木漏れ日広場 スピッツ - (2022/01/27 20:23:51)
>>PNo.230 フェブラリアへの返事
Iconスピッツ - PNo.222
「ほぇー……そ、かぁ」

膨大な魔力が凍り付くような眠りに誘い。
膨大な魔力が身を蝕み、壊していく。
身の裡を満たすものを背負って生きることを強いられて、それを運命だったと受け容れ──。

少女は、その末に諦めることを選んでいたのだ。

Iconスピッツ - PNo.222
「……似てますぅ。たしかに、私と」

Iconスピッツ - PNo.222
「ね、ふぇぶ先輩。
その方、大丈夫そうですぅ?
辛そうだったりぃ、諦めちゃいそうだったりぃ……そうでなければ、いいんですけどぉ」


お昼寝部 スピッツ - (2022/01/27 20:12:23)
>>PNo.230 フェブラリアへの返事
Iconスピッツ - PNo.222
「んぇ。いらっしゃるんですぅ?
……私と近いっていうとぉ、魔法が上手くつかえない、みたいなぁ?」

驚いたように、少女は問い返した。
自分もそれなりに苦労しているのだし、その人の苦労も大変だろうと。


お昼寝部 スピッツ - (2022/01/27 1:02:44)
>>PNo.230 フェブラリアへの返事
Iconスピッツ - PNo.222
「はっ……ほんとですぅ!
ままならないですけどぉ。そこだけ、すっっごく感謝、ですねぇ」

目を丸くして驚き、そして微笑んで……。
あなたの言葉に頷いて、続ける。

Iconスピッツ - PNo.222
「授業でもぉ、ほんとに簡単な魔法ならなんとか使えるんですぅ。
ふぇぶ先輩のおっしゃる通り、魔力が一欠けらも外に出てこない、というわけではないみたいですよぉ?」


お昼寝部 スピッツ - (2022/01/26 23:56:36)
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