Secret Sphere

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ただのにぎやかし 
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>>PNo.230 フェブラリアへの返事
Iconウルルゥ - PNo.96
「まあ……これは、確か……
 研究室で使ったもの……でございますか?」

 差し出された小瓶をうけとって、しげしげと
 ながめました。以前、魔力の採取につかった
 ものと──中身も──似ているようにみえました。

 むなもとにしっかりとしまいます。

Iconウルルゥ - PNo.96
「ふふっ。なんとも魅力的なお誘いですこと。
 クヴィルちゃんに知れたら、
 色々と釘を刺されてしまいそうですわね♡」

Iconウルルゥ - PNo.96
「──それでは、また。
 学校でお会いいたしましょう、フェブラリアさま。」

 スカートのすそをつまみ一礼をしてから───……
 ……少し魔力の枯渇にふらつきつつ、逢瀬を終え、
 窓から部屋へと戻っていくでしょう。


竜令嬢の寝処 シスター・ウルルゥ - (2022/01/23 3:53:53)
>>PNo.230 フェブラリアへの返事
Iconウルルゥ - PNo.96
「そう……でございますね。」

 唇にひとさしゆびをあて、少しだけ考えました。

Iconウルルゥ - PNo.96
「あれほど情熱的に口を吸われたのですから、
 責任をとっていただかなくては……♡
 まだうまく力もはいらないのですもの、
 本日はこちらで夜を過ごさせて頂きます──……」

Iconウルルゥ - PNo.96
「……と、いきたいところですが。」

 こほん、と一つせきばらいをします。

    「ルームメイトの子に無用な勘違いをされては、
     明日からどのような顔で聖堂でのお勤めを
     すればいいのかわかりませんもの……。

     今夜は、おいとまいたしますわ。」

 これ以上食べられてもこまりますし。


竜令嬢の寝処 シスター・ウルルゥ - (2022/01/19 2:16:18)
>>PNo.230 フェブラリアへの返事
Iconウルルゥ - PNo.96
「いっ、いえ! どうもしておりませんわ……!」

 びく、と肩がはねました。
 藪をつついて蛇をだすひつようもありません。
 このばあい、蛇ではなく竜なのですが……。

Iconウルルゥ - PNo.96
「しかし、そうでございますね。 
 ここだけの話……確かに、”洗礼”の際には
 主の御神体より、そのお力を賜るのです。

 それが、魔力と呼ぶものだとは、当時の
 私は知らぬことでしたが。」

Iconウルルゥ - PNo.96
「しかし、洗礼の儀式は我が教会で行ってこそ
 意味のある行為でございます。
 もし、そういった影響があるとするのなら……

 それこそ、魔法の類なのやもしれませんね。」


竜令嬢の寝処 シスター・ウルルゥ - (2022/01/17 3:28:57)
>>PNo.230 フェブラリアへの返事
 少し落ちついていれば、少しずつ息づかいは
 静かになっていきます。
 ヘッドボードにもたれかかるように、からだ
 を起こしました。

Iconウルルゥ - PNo.96
「魔力の影響……に、ございますか?

 ふふ、もしもそうであるのなら
 フェブラリア様などはそれこそ、
 たくさんの人のモノが綯い交ぜに
 なってしまいますわね♡」

 もちろん、それが真実で、あなたが望むなら
 ウルルゥのような信徒になるまで魔力を注ぐ
 のですが……。

Iconウルルゥ - PNo.96
(そのようなことをいって、先程までの
 続きとなってはたまりませんもの……。)

 ひっそりと心に秘めておきました。


竜令嬢の寝処 シスター・ウルルゥ - (2022/01/15 3:09:59)
>>PNo.230 フェブラリアへの返事
 「いただきます」とうなずきます。
 魔力を使い果たす……ということをウルルゥは
 ならっていませんが、きっとこういうことなの
 だろうと感じました。

 結局泊まりになってしまわないか心配です。

Iconウルルゥ - PNo.96
「は……っ。し、失礼致しました。
 シスターとしての言葉使いをこころがけては
 いるのですが、その、ふとした時に……。」

 生まれたての子鹿のようになった時など。

 もしも魔力が人格にも影響をあたえるのなら、
 もしかすると、彼女の”主”の魔力があなたに吸われて
 抜けたことにも、関係があるのかもしれません。


竜令嬢の寝処 シスター・ウルルゥ - (2022/01/13 2:53:55)
>>PNo.230 フェブラリアへの返事
 げっそり……。

Iconウルルゥ - PNo.96
「はぁっ……はぁっ……。
 ご、ご満足いただけた……かしら……」

 食事がおわるころには、ふだんの余裕はどこへやら。
 あなたが満足するまで食べ尽くした結果、
 ウルルゥはすっかり疲弊しきっていました。

 ベッドについたてのひらを支える腕が、
 子鹿のようにぷるぷるとふるえています!


竜令嬢の寝処 シスター・ウルルゥ - (2022/01/11 2:30:16)
>>PNo.230 フェブラリアへの返事
Iconウルルゥ - PNo.96
(クヴィルちゃん……。
 貴方さまの忠告の意味が、ようやく
 理解できた気がしておりますわ……。)

 「吸いつくされるぞ」という、彼の言葉を思いだします。
 そのときは、ほんの冗談とばかりおもっていました。
 けれど、ここはすでに竜のすみかの中。
 ウルルゥが意味を理解したころには、もう手遅れだった
 みたいです……。

    「お……お手柔らかにお願いいたします……」


竜令嬢の寝処 シスター・ウルルゥ - (2022/01/10 2:04:01)
>>PNo.230 フェブラリアへの返事
Iconウルルゥ - PNo.96
「ま、まだお召し上がりになるのですか?
 それほど気に入っていただけたのは
 私にとっても嬉しいことですけれど……。」

 いくら、深海のようにそこなしとはいっても
 力がぬけるような感覚がつきまといます。
 それに、まさかまだ食べられるとは
 おもってもいなかったのです。

 しかし、逃げようにも体はまだシーツの海のうえ───
 ……いえ、極東風にいえば、俎板の上の鯉でしょうか……。


竜令嬢の寝処 シスター・ウルルゥ - (2022/01/07 3:05:36)
>>PNo.230 フェブラリアへの返事
Iconウルルゥ - PNo.96
「はぇっ」

 かんがえてもいなかった言葉に、
 すっとんきょうな声をもらしました。
 酔いさましの冷水をあびせられたように、
 淀んだ深みの気配がやわらぎました。
 
Iconウルルゥ - PNo.96
「か、からかうのはよしてくださいな……。

 校舎でお会いしたときに思い出してしまったら
 顔が赤くなってしまいますわ。フェブラリアさま。」


竜令嬢の寝処 シスター・ウルルゥ - (2022/01/06 3:10:41)
>>PNo.230 フェブラリアへの返事
 じぶんの唾液を舐めとるさまに、くすりとほほえんで
 それから唇をなぞるように、ひとさし指でふきとります。

Iconウルルゥ - PNo.96
「私は、魔力の味わいや質は存じませんが……。
 ええ。貴方さまがそう感じられたのならば、
 きっとそれが正しいのでしょうね。

 只の田舎の村娘の魔力が、貴方さまの舌に
 敵うものと考えるより、ずっと自然ですもの。」

 それは、ウルルゥの信仰のたまものなのかもしれません。
 それとも、彼女のいう”洗礼”によりもたらされたもの
 なのでしょうか───。

 「お気に召しましたか?」と、くびをかしげました。


竜令嬢の寝処 シスター・ウルルゥ - (2022/01/05 3:05:57)
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